エンティティ(ビジネスエンティティ)とは?
業務フローを流れるデータのまとまりをエンティティと呼びます。
たとえば氏名、電話番号、メールアドレスで構成される顧客情報が
顧客登録業務を通じてDBに保存されるとすると顧客情報=エンティティになります。
エンティティの粒度は顧客情報を顧客基本情報や詳細情報に分けることもあり
プロジェクトごとに異なりますがエンティティを決めることはシステム設計の第一歩です。
ER図はテーブル定義から自動取得
一般的にエンティティはテーブルに展開されます。
エンティティ定義ではエンティティのみを定義し、
テーブル定義時に設定した主キーや属性から自動で収集して連携します。
エンティティリレーションは自動で
トップダウン展開だけではなくテーブル定義時に定義した
リレーション情報からも自動でリレーション情報を生成します。
詳細設計フェーズで発生した変更などを逆メンテナンスする
必要がありません。
エンティティとステータス遷移定義 準備中
各エンティティごとにステータス一覧と前後関係を定義することで
ユースケース定義でその情報を利用することができます。
ステータス変化イレギュラー検出 準備中
事前に定義したステータス遷移情報から外れている遷移情報を
検出してアラートをあげてくれます。設計の矛盾を事前に
防ぐことができます。